気になる作品・現在編

《気になる作品（現在編）》

『運命のタロット』シリーズ（皆川ゆか）
とても少女小説とは思えないほど難解な話ですが、面白いので読んでいます。タロットカードの精霊たちがいろいろな思惑あるいは運命に逆らって？活躍します。それとともに、主人公ライコと魔法使い（マジシャン）の恋が楽しみですねｖ（ライコがアレになってソレになるというのは、感心しました～）←ネタばれ防止。魔法使いがかっこよすぎｖとはいえ、今は『真・運命のタロット』が続いているはずなのですが、全然続きが出ませんねえ。残念です(T_T) （暗転） …と書いていたら、なんと５年ぶりに新刊が！！嬉しい～ｖｖで、完結したんですけど・・・なんだか更に難解になってました（おバカな私）あとね、あれでもう全部なのかな～って。もしかしてぎゅうぎゅう急いで詰め込んじゃったんじゃないのかな～って思いました。展開が早いというか・・・まあ、そういうカタチなのかもしれないけど。でも、最後の完結まで魔法使いが出てこなかったのは残念でなりません。高尚なものじゃなくて、ただのライコと魔法使いの恋を応援していた者にとっては特に。でも・・・二人の通っていく道は決められてるんですよね・・・。ただ、女帝の話がもっと読みたかったなあ。
『ディジタル・ホームズ』
以前某イラストサイトさまで、描かれていたキャライラストに興味を持ち、知ることとなりました。昔からのファンの方たちから見れば「今更」ですが、やっぱ面白いですね。文庫本も読んで、ＰＳ２ソフトも手にいれてプレイしてみました。タクティカルトークは苦手ですが、思ったよりストーリーに没頭してしまいました。。やっぱイブカ可愛いし、かっこいいですねｖ（私は頭のいいキャラが好きだし）ゲームのアニメ絵もグーだし（イラストはムラがありますが）、声も個人的にイメージ壊れなかったし。「○○だぜ～」というのが口癖になりそうです。それにラストのトムの声の演技がすごくよかったです。イブカとアルはいいコンビですね～
『ホロホロニタドリ』
「別冊花とゆめ」連載中の秋吉マナコさんの漫画です。秋吉さんのお話はまだコミックス化されてませんが、気になる漫画家さんの一人で、私は応援しております。とにかくちょっとありえない、というか思いつかないネタで笑わせてくれます。その中で、今連載中のこの「ホロホロニタドリ」が大好きで。人間に卵を育てさせるという妙な鳥がいて、その卵からは育ての親が理想とする姿で生まれてくるのです。で、主人公の財閥の豪徳寺蜜さんはなんともプリティでキュートな少年姿のタマの育てることに。タマは理想の姿なので蜜さんの煩悩も最高潮（笑）タマの方も親に可愛がられるために目一杯蜜さんに甘えるので、鼻血ものです。禁断の親子愛なスパイスが効いてます。羨ましいったら（笑）私もタマが欲しいぐらいです。（暗転）連載終わってしまいました～（残念）でもハッピーエンドでよかったｖコミックスになるのを待ってます。（暗転）時がたって・・・知らないうちに秋吉さん、なんか雑誌から離れてしまったみたいですね・・・（悲しい）検索でヒットしたんですが、某会社の４コマギャグ漫画を書いてました。ホロホロニタドリのコミックスは幻ですか～・・・こんなことなら雑誌を残しておくべきだった・・・（ガックリ）
河井英杞さんの漫画
テニプリの同人誌で知ったんですが、コミックスも市販されているＢＬ漫画家さんです。最初絵を見たときは、ま～独特のクセのある絵だなあ～と思ったのですが、お話を読んでみると読後が切なくてね～(T_T) いろいろと読んでみるうちに、気に入ってしまい、コミックスも買いました。残念ながら、もうテニプリの同人誌は出していないようなのですが、もっと書いてほしいと思います。（数冊は中古で手に入れたんだけど）
『カルバニア物語』（TONO）
前々からタイトルも知ってたし、絵も好みだったのですが、なかなか読む機会がなくて時が過ぎて行きました。最近になってコミックスを読んで「ああ、やっぱり面白いなあ」と。私もお姫さま好きだしｖ美少女好きだし、美少年好きだしｖ中でもやっぱエキューがそこんじょそこらのキャラとは一味違うんだなあ・・・男装の麗人・男勝りの少女はたくさんいるけど、あれだけ公爵になるという強い意志や、暴力好きで凶暴で人を殺してもなんとも思わず、暗殺も考えてしまうのはエキューだけ（笑）こうやって書くとなにやら暗い話のように思えてしまうが、そうでもない。これがきっかけでTONOさんの漫画を読むようになりました。チキタも終わっちゃたな～・・・
アダルシャンシリーズ（小説）
最初は挿絵が気になったんですが段々気にならなくなりました。最終巻まで読んで、あ～この先どうなるんだろう？ユティとアレクの夫婦生活が見たい～と妄想が・・・１０歳差なんてどってことなくなるしね。（昔の日本だって上流社会は幼くても夫婦にさせたしね）それよか短編とかもいいですよ。あの「馬鹿」連発のお兄さんも好きになりましたｖフレッドも好きだな～後でよかったな～と思うのは、魔法とか竜とかが出てこなくてよかったなって思った。一応国と国の戦いとか、騎士とかが出てくるんだけど、ファンタジーとはいえ、なんでもかんでも魔法とかですませてしまう話もアレなので、最後まで人しか出てこなかったのはよかったと思います。（暗転）後日、漫画化されましたが1巻で手放しました。…というのも、作画のファンの方には大変申し訳ないのですが、ものすっごく絵が…見ていられなかったんです。顔…はいいのですよ、イラストとかもね。でも、馬とか馬に見えないし、剣のアクションもぎごちないし、何よりあのお茶を入れる手が不自然すぎるぐらいヘンな絵で…正視できなくて。これで市販のコミックスというのはキツかったと思います…すみません。やはりイラストとマンガでは勝手が違うということでしょう。
カーリー（小説）
久しぶりに少女小説で、先が気になった話です。戦時中のインドにて寄宿女学校に転入した主人公が、そこで運命と出会います。なんていうか、一応相手役が義理の弟で、王子だったりして、ドキドキしつつ笑いもあるいろんな要素満載です。残念ながら２作目以降発行されていないので、ぜひ続きを読んでみたい作品です。

ＢＡＣＫ