「ディスコミュニケーション」

植芝理一さんのアフタヌーンコミックスの作品です。
知ったきっかけはドラマCDが先です。
(「気になる作品(ドラマCD編)」を見てちょ)
宗教やら哲学やらいろんな難解な要素が複雑に絡み合っていますが、根本的には松笛くんと戸川さんの恋愛話?だと思います。
ある日突然松笛くんを好きになってしまった戸川さん。
この世の者じゃないらしい謎の少年、松笛くん。

「どうして自分は松笛くんを好きになったのか?」

という疑問から、その謎を解き明かすために松笛くんと付き合ううちに、戸川さんはさまざまな不思議現象を体験します。

でも、理屈じゃなくて戸川さんが松笛くんが好きで、
松笛くんもそんな素振りは見せないけど
実は戸川さんが好きだということが一番大切で読者の気になるトコロ。
ところどころに見られるしぐさが多少エロちっくではありますが、
(松笛くんが別に性的欲求があるわけでもないし)
イヤミのないHさです。
でも、この二人が、っていうか松笛くんが戸川さんに実はメロメロ(死語)な場面が好きで、読んでいると幸せ感じますvv
・・・はっきりいって訳がわからない話なのですが、好きなので今でもよく読み返しています。(もっと続けて欲しかったです)

《解説》このカットは私が好きな1シーンです。
不思議な幻灯機を手に入れた松笛くん。一緒に見ていた戸川さんが事故で水晶玉に閉じ込められてしまいます。
その時、松笛くんがつぶやくのです。冗談か、それとも本気なのか・・・
結局は戸川さんを解放するのですが、ちょっぴりブラックな感じの雰囲気がとても好みですv




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