〜幕恋2と私〜
まず、前作に引き続いて発売された幕恋の続編「花柳剣士伝」のことを、「幕恋2」と略させていただきます。 また、管理人は史実の新選組の知識はほとんどなく、大河ドラマも見てません。 だもんで、前作レヴューから先に読んでいただくと、管理人の視点がよりわかるかと思います。 さてさて、タイミングが良いといえばいいんでしょうね。 なんせ前作が発売されたのが3年前ということらしいんですが、私が幕恋をプレイしたのは数ヶ月前(2007.7.27)で、それから3ヶ月たたないうちに次回作の発売ですから。そんなわけで、いつもなら中古で安くなってから〜とか、他の人のレヴューを見てから〜とか購入するのは遅いんですが、タイミングがよかったせいで今回は予約して、しかも特典付の限定版を購入しました。 たしかに通常版よか高くて、カルタとかカレンダーとかはいらないんですが、付属のドラマCDが気になって・・・(^_^;) 発売前にキャラとか声優さんを見たところ、特に欲しいとは思わなかったんですが、やはり前作のこともあり「待てよ?もしかしたら結構気に入って、あの時買えばよかった〜!なんて後悔しないか?」とか考えて、またまた(他の購入に使用しようと思っていた)Amazon券1800円分を足して買いました。(2007.10) おりしも誕生日だったので、自分へのバースデープレゼント?(あ、跡部さまもだ) で、初プレイをやってみました。 新キャラの第一印象はいまいちだったんですが、たぶん攻略するにつれて感想も変わってくると思います。が、私のプレイ前の気になるキャラは大石鍬次郎。 その他はやっぱり前作キャラが魅力的なんで、攻略できないとわかっていても、登場すると嬉しいし、ついつい会話相手に選択してしまいます。 (ワキ役の武田さんとかも、つい) スチルのイラストは場面によってはいまいちな部分もありますけどね〜 今回のワキ役も好きですよ〜(尾形さんとか面白いし、別府さんとか可愛いしv) ■ゲームシステムは前作と変わってないんですが、前作よりサクサク動いて快調です。(でも、音がちょっとうるさいかなあ) セーブ・ロードも早いし。どこの場面をセーブしてるか記録されてるし、その時点で誰が一番恋愛対象として一番かもわかるんで、すんごく助かります。 でもって、やっぱ話に引き込まれると、時間があっという間に過ぎてゆきます。 でも、前より歴史的な範囲が広がったせいか、説明シーンが多くて、ちと字が小さく感じました。ほとんど読んでなかったり。(大きい画面のTVを買うしかないか?) ■そうそう、主人公について、ですが。 前作は同じ新選組の隊士で、まあ攻略対象と同じ立場という意味では気が楽でしたけど、(感情移入もしやすい?)今回の女の子は、なんか長州に訳ありな過去があるらしいし、話によっては新選組と敵対する勢力に手助けすることもあるし、客観的に見てるんで、新選組キャラが好きな方にとってはちと感情移入しにくいかもです。 実際、この女の子って役にたってる?(←あ〜、これは前作にもあったけど)とか思いますし、なんか情報屋が主体で、女の子自身はあんまり剣使ってないし。何より、新選組の状況が悪くなってる時(二条城・注意)に、旧キャラと会話すると、手厳しいです。 あの前作で大好きだった斉藤さんに「何しにきた?早く帰れ」とか言われるし(泣)「ちょっと様子を見に」なんて答えようものなら、「なんだと、ふざけるな!」と叱られます。部外者なんですよね・・・ だけど、前作の裏側がわかるシナリオなので、前作ファンは買っても損はないと思います。そうだな〜番外編みたいかな。 なんかメーカーさんもホントは1作で終わるはずだったけど、要望があったので。ということらしいし。一度終わった(完結した)と思ったものを再開するのって大変だよね。 あ、そうそう。血が苦手な人は見ないほうがいいよ〜 結構血が多いです(ほとんど大石のせいかも) 1)さて、1番最初にEDを迎えたのは相馬肇くんです。(迎えたっていうのかな?)ただ、EDを迎えたといってもたぶん不完全です。なぜかというと、当初は何も考えず適当に会話の相手を選択していたので、相馬くんを最初から選んでいなかったのですね。そのせいでか、イベントは発生しても最後のEDの歌の後のエピローグが見れませんでした。 相馬くんは、赤いスカーフをしてるんで、「お前は仮面ライダーか!?」とつっこみたくなります。しかもラストでは土方さんと同様、洋装になってて、でも赤いスカーフははずしていません。しかも、その洋装は60年代の少女漫画のヒーローのようです。 さらに「アボルダージュ!」と叫ぶところはロボットヒーロー(なんやねん) 大体、赤い着物なんて目立ちすぎる! 相馬肇くんは・・・たぶん、近藤さんの助命嘆願書を持っていった相馬主計だろうなと思いつつ、プレイしてたんですが。 (言っておきますが、私は歴史はわかりません。前作プレイ後に読んだ菅野文さんの「北走新選組」という漫画で、彼の知識が頭に入っていました。野村利三郎も登場) やっぱ土方さんの死後も残った人だけあって、長い長い・・・くたびれました。 初プレイでこの人をメインにしたのを激しく後悔。 ん〜、私にはキャラ的にはいまいち・・・つーか、ドキドキ感がなかった。主人公が彼のどこに惹かれたのかわからないし、彼のほうもわからない・・・もしかしてイベント見逃してるかなあ? 彼が近藤さんとであったイベントのCGの顔はヘンでしたね〜 新選組の隊服で、突撃してるCGがかっこいいかな。 (暗転) その後、再び相馬ルートを辿ったのですが、やはり同じイベントを見ていました。でも、エピローグは見れました。初は親密度かなんか足らなかったのかな? ん〜、あの時点ではHAPPYかもしれませんが・・・ 2)次にEDを狙ったのが大石鍬次郎。この人めちゃ気になってたんですvv なんせ、前作でもワキのくせしてUPはあるし登場多いし、新選組以外の攻略キャラはこの人かと思ったぐらい(ホントは才谷)、会話も選んでましたからね。 それが今作で、堂々メインキャラに昇格〜(おめでと〜vv) しかし、一方こいつは憎まれキャラ。あいつもこいつもみんな殺しまくった殺人鬼。 (要するに新選組を悪役にしないためのキャラらしい) なのに、惹かれてしまう乙女心(?)ていうか、好きになったら許してしまう? く〜、たしかに顔はいいんだよ〜vv(今作攻略キャラでは一番好き) 悪役スターのように絶対こいつは人気が出るよっ!(断言) イベントでは沖田とのイベントが面白かったなあ。両方、人斬りが好きな危ない奴どうし。それでも、沖田は前作で鈴花との出会いで人の痛みを知ることができたけど、大石はそれさえも無駄。思考回路が常人と違う。 そう、大石との恋(?)は、まさに危険な恋なのだ。 理解できない相手なのに、気になってしまう。近づけば火傷をしてしまうのに。 だから、大石とのイベントは引き込まれてドキドキする。 登場シーンでも主人公に切りかかる大石。 「ひゅ〜♪やるね」 なぜか主人公の前に出て刃を受ける大石。 「この女を斬ることは許さないよ」 「俺に身を預けるか、俺を切り刻むか、どちらを選ぶ?」 そう主人公に迫る鍬次郎。返答できない主人公が去った後、つぶやく。 「ホントに・・・・つれない女だねぇ」 くらくら〜vv 声もいいんですv あのしゃべり方も好きv (ちなみに松平容保さまも同じ声優さん) 人を斬ること、斬られることを快感に思う大石は、やはりどっかイカれてるんだろうけど、彼がこうなったのはなぜなのか、過去が気になります。 まあ、攻略対象になったとはいえ、彼が「お前が好きだ」とか言うわけないし。 人を斬ることをなんとも思っていない、何かが欠けている人。 だから、どういう展開になるか気になってたんだけど。 でも、やっぱ最後は絶対悲恋だよな〜って思った。 だって、人の命をあまりにも簡単に奪いすぎてる人だから。 そんな人が、主人公とどっかで仲良く暮らしましたとさ、ではイカンだろう。 というか、想像できない。 だから、たぶん「死」からは免れないだろうなって思った。 自分でも望んでたしね。 予想1)新選組の誰かに殺される 予想2)主人公に殺される 予想3)主人公が殺される 予想4)主人公と一緒に死ぬ 予想5)どっかで1人のたれ死ぬ このどれかでしょう。ってことで、EDは見たけどネタバレなので言いません。 でも、EDはやっぱ切ないというかむなしいというか・・・ 私の大好きな斉藤さんが、唯一気に触って仲間と認めることができなかった大石。 前作では大石なんか、殺されて当然な奴とか思ってたけどね・・・ ちなみに大石の「恍惚とした顔」はヘンな顔です。CGタイトル「浸る大石」(笑) あと、「良順来訪」で、頭をまるめたふてぶてしい奴を集めている大石がおかしいv それから、スチルとイベントは一応あとで見られる仕様になったんだけど、イベントは全部じゃないんで、やはりその前後の会話まで楽しみたい方はセーブしないといかんなあと思ったね。 なので、他のキャラのルートでも大石のよく出てくるイベントはセーブしてますv 3)鹿取菊千代 次のEDはこの人です。まあ、、もろにバレてますが前作のあの人です。なので、前作の主人公とのカップリングが好きな方は複雑だろうと思います。私もホントなら複雑になるところなのですが、あまり思い入れがないので、大丈夫だったみたいです。 (でも、斉藤さんだったら、やっぱムカつくかも) 今回の方がかっこいいですよ〜v なんか最後のほうでEDの予想がついてましたしね。とりあえずHAPPY END。 写真のイベントが面白いねえ(笑) 4)陸奥陽之助 次にこの人ですが〜、顔はまあまあなんだけど、話し方がなあ・・・「ルー大柴か」みたいな? 中途半端な英語の単語を連発しています。要するに外国かぶれ? 才谷さんに心酔している自称弟子。理屈っぽく、性格の悪い嫌われ者らしい。 私はあまり知らないんだけど、後の近代化日本の外交に力を入れた政治家らしいです。(そーいや、近代の本に名前があったような??) そんなわけで、物語は途中から新選組から離れて、近代日本の歴史のような話になり難しく、しかもこれまた長い。(勉強しないとよくわからん) そうそう、キャラは出てこないけど、あの伊藤博文とオトモダチらしいです。 恋愛面から言うと、これもいつのまに好きになったんだろう?って感じで、終わりの方は結婚してるんだか知らないけど、一緒に住んでて主人公はまるで奥さんのようです。 (そうじゃなくても、この主人公って結構言葉遣いが丁寧なんだよなあ・・・) でもって、なんだかわからないけど投獄されて出所したところで、とりあえず、HAPPY ENDらしいです。(しかし、何年も投獄されてても顔は変わらないんだよなあ) 5)富山弥兵衛 次にこの謎の人。この人は元は薩摩藩の者で、ゆえあって、主人公の花柳館で引き取ってもらうつもりが、新選組に入ることになり、それから分離した御陵衛士についていくことになり、その後御陵衛士が消滅すると、また薩摩藩に・・・という流浪の人です。 一番最初にキャラの絵を見た時は、なんか明るい感じの人だったのですが〜、実際プレイしてみたら、自我のない人でした。 言われるまま、どんな命令でも快く請け負ってしまう、使い方によっては危険な人物。 その彼を主人公はなんとかして自分の意思で行動できるよう見守ります。んで、恋に発展するってとこですかね。これはまだわかります。 が、途中才谷さんが、彼らに洋服の婚礼衣装(ウエディングドレス)を着せるのですが〜 そこはそれ、ゲームですから、サイズもぴったりで、肩の出ている衣装でも主人公は恥ずかしがりません。 これまた、前作の裏側がわかるのですが、このルートを見ると、やっぱ「大石め〜!」と怒りがこみ上げるという(苦笑) あと、大久保もすんげー悪役だ。あと、篠原だな。無理やり銃を撃たせるとこなんか「やめろ〜!!」とか思いました。 (以下ネタバレ) でね、これはHAPPY ENDかと思ってたんですよ。なんとなく。 でも、違いました。心は通ったものの、最後は悲恋でした。(山南さんっぽい) 最後の富山の言葉が胸をうちます(泣) しかし、「私はあなたの妻です」「妻よ」はちょっと照れますね・・・ たぶんあんな状況じゃなければ・・・ですが。 途中の捕まった時の水戸の柳組に恋愛相談してるところは、面白かったけどね。 (2007.10.6) 6)咲彦 花柳流道場宗家の息子らしいけど、血のつながりはないらしい。 そのへんはあまり触れてなかったけど、若いんで行動に危うさを感じました。 どっちかというと素手で戦う格闘系?(臆病だけど強いらしい) でも、主人公とのカップルはなんかほほえましい気がします。 途中で、斉藤に一目ぼれをして新選組に入隊してしまうのは、別のルートで知ってたんだけど、まあ、たぶんHAPPY ENDだろうな〜、また道場に戻れるし・・・とか思ったらそのとおりでした。一番まともな終わり方だったかもしれません。 斉藤にひっついていくので、会津の戦いまでです。 「斉藤×鈴花」を見たい人はこのルートで、ですよv 7)三木三郎 前作でも登場し、不運な死をとげた甲子太郎さんの実弟で、お人よしで優しい感じの人。お兄さんを尊敬していて、お兄さんを誉められると、自分が誉められるより嬉しがるところは「遙か」の永泉さんみたいです。(つまりブラコン) この人は当初は花柳流宗家の娘さんの「おこう」さんに一目ぼれをしてたのですが、段々主人公を大切に思うようになったらしいです。ちなみに料理上手なのはポイント高いかなあ。いいダンナさんになりそうv(笑)あ、酒乱だったっけ。 最後は芯の強さを見せてくれたという感じでしょうか。 一応HAPPY ENDかな。 他のキャラと比べると陰が薄いのですが、この人だけを追いかけているとなかなかいい人ですよ、うん。 8)辰巳 なんかこの人も過去のある人でした。なにやら「人斬り○○」とかいう異名を持っていたそうな。でもって故郷が薩摩?だもんで、西郷さんが出てきてびっくりさ。 途中で陸奥に仕えることにしたんで、陸奥ルートとかぶってしまうんだけど、やっぱ長い長い。しかも、やっぱ近代歴史の教科書のよう。陸奥ではたぶん文でさらっと流れたところが、辰巳のルートでは西南戦争まであって(20章)何がなんやら分からなくなってきたぐらい。西南戦争もよくわかってない私は、もっと勉強せねば・・・と思わせる内容でした。てなわけで、くたびれました。いったいどこまで話が続くんだ〜?!って思ったぐらい。あれでもHAPPY ENDなんでしょうね。 エピローグは・・・なんで風呂入ってんのよ・・・(^_^;) ちなみに西南戦争の場面で、西郷さんと最後を共にすると言った人が名前が変わってたけど半次郎さんで、そうすると半次郎さんのルートもこんなに長いの?とちょっとうんざりしたりして。 あと、このルートの大久保は多少まともでした。 板垣退助のキャラは・・・う〜ん。「え〜と、板垣っていうと、『板垣死すとも自由は死せず』とか言った自由民権運動の人だっけ?」とか思いつつ、プレイしてましたが、やはりイメージが教科書の写真だったり。は〜、かなり昔の教科書をめくらないといけないかもなあ・・・。でも、あの容姿は好きになれないタイプ(笑) あ、辰巳のイベントで大石がまたまた人斬ってたんですが、大石好きなんでちょっと登場に喜んでたり。 (2007.10.7) 9)庵 主人公の養い親(?)であり、武芸の師匠でもある人。長い髪がうっとうしいです。羽織も暑苦しそう。 この人はなんかどっちつかずかと思ったら、途中で新政府軍についてしまうことがあるので、新選組の敵として登場することもしばしば。 その時の庵の洋装は、まるでどこの中世イタリア貴族だ!?と思うようないでたちでした。 主人公の過去を知っている唯一の人で、この人のルートでそれが判明するんですが・・・なんかなあ、それほど二人とも大層な過去ではなかった気がします。あるとすれば、お姫様かもしれないとか、兄妹かもしれないと思わせるとこがあったことぐらいですかね。 庵ルートでは意外にも土方さんが登場していましたね。この人会津に言って咲彦に説教たれて、船で蝦夷に行って相馬と土方に会ってるし。新選組を追いかけてあちこち行っています。「アボルダージュ」の話は、相馬ルートと違っていました。(野村助かるし、土方来るし) でもって、ラストもなあ・・・。HAPPY ENDなんだけど、なんか新選組寄りの私には、なんだかな・・・ あんた何したの?って感じでした。(好きな方ごめん) 10)中村半次郎 薩摩の藩士で、義を重んじる武士。敵味方関係なく賞賛に値するものは誉め、怒る時は怒る。まあ、できた人なんでしょうが、いかんせん、あの細い目とツンツン頭と大きな口が攻略を最後にしたのでした(苦笑) それにやっぱ新選組の敵勢力だしね・・・。 しかし、この人ってば見かけによらず派手好きで、金色などの光物とか香水とかつけてる意外な人です。 主人公との間は、思ったよりラブラブでしたが、主人公はあっさりOKしたので拍子抜け。(っていうか、このゲームではみんなあっさり男についていくんだけどね) 薩摩隼人のせいかどうか知らないけど、さりげなく押しが強いっていうか、言葉は優しいんだけど有無を言わせず「俺について来い」みたいな感じですかね。 途中のルートで、少し庵とかぶるところがありますが、やっぱ半次郎は西南戦争まで行っちゃいます。 ラストは微妙・・・なんつーか、出産と死が同時っていうのは、ちとクサイ? 「うぉおおおおお・・・」と「あぁあああああ・・・・」は、ちょっとおかしかったかも。 エピローグのCGの庵の顔はおかしかったv これも一応、HAPPY ENDかなあ。(沖田っぽい?) そうそう、このルートでも会津攻めが入るんだけど、そこで松平容保さまのUPと長めのセリフがあって、「大石と同じ声優さんv・・・だけど、よく聞かなきゃわからないよねえ」とかひたることができ、照姫さまの「鈴花・・・そなたは今どこに・・・」とかいうつぶやきが聞けます。(余談ですが、照姫さまって松平容保さまの義姉らしいけど、二人並んでるとどう見てもカップルよねえ) あと、イベントでまたまた大石が出てきて喜んでいた私vその時の大石はちょっとまともだったなあ。 一応これで、全員のエピローグまで見たのですが、スチルは3つ残ってて、イベント?も2つ見てないらしいので、ボチボチそれを集めます。(2007.10.8) 《前作のカップリング設定》 前作のカップリングセーブデータがあって「NEW GAME」で設定すると、その背景が物語に反映されるという機能らしいです。 当初、一番好きな「斉藤×鈴花」の設定をして、相馬・大石・陸奥・富山と攻略してたんですね。でも、なんにも変わったところがなくて残念に思ってて、やっぱ関係ある人物でないとダメかなあと思って、「才谷×鈴花」でやり始めたら、途中なぜか咲彦くんが出張ってきて、斉藤に惚れるイベント「憧れ」を見たら、「これか!」と思いました。 そーか、斉藤カップルは咲彦でないとダメなんだわ、とか思って、そっからまた初めに戻って「斉藤×鈴花」で、咲彦ルートを進めていくと、やっぱそうでした〜v やっぱ、斉藤さん、かっこいいわvv 斉藤のセリフも鈴花を思うセリフに変わっていたし、咲彦は斉藤にくっついて会津の戦いまで描かれるので、斉藤と鈴花の姿も垣間見えます。 前作ではこの場面だったよな〜と思いながら進めると楽しめます。 「山南×鈴花」は、今回山南さんの場面は結構スルーされてしまうところだし、命が短いのであまり反映されてなかった気がします。 初めのところで、花柳館に山南がお菓子を持ってくる場面で「桜庭くんから教えてもらった店から買ってきた」みたいなセリフが追加されてて、あとは主人公が屯所に行った際に山南が「個人的には、彼女にはこんなところに・・・」というセリフが追加されてただけのような気がします。(また見つけたら書きますが) 結局、山南さんが切腹してからは鈴花の話は終わってますしね。 (暗転) ふと思ったのですが、山南さんのイベントはルートによって、さらりと文で流される場合と、主人公が「剣について」山南さんと話す場面と、決闘場面を見る部分があるのですが、もしかして主人公が鹿取さんと仲がいいと、決闘場面が見れるのかな? その時に鈴花の姿は画面にはないんだけど、主人公が「あとは・・・鈴花さんがいる」とか言ってましたんで、それもカップリング設定かな、と。それだけですね。 「藤堂×鈴花」は、御陵衛士ってことで、三木三郎のルートでやってみました。 (三木個人のEDを見るより、こっちが気になったり) 藤堂が花柳館にやってきた時、主人公に「鈴花さんから君のことを聞いてるよ」とかいうセリフが追加されてて、あとはやはり新選組と御陵衛士との戦いにて。ホントなら藤堂はここで(大石に斬られて)死んでいますが、前作でも「藤堂×鈴花」ルートでは彼らは死んでいません。なので、新八と原田のセリフだけですが、その辺りのことが触れられ、彼らの亡骸は不明になっています。 もしかしたら、三木三郎は「沖田×鈴花」もいいかもしれない。新八もあやしい。 「才谷×鈴花」は辰巳ではダメでした。やっぱ陸奥かなあ・・・ と思ったら、中村半次郎ルートで垣間見ました。才谷の体を運んで治療してたとこが描かれてましたが、その先は不明です。(たしか前作で「薩摩に幽閉」とか言ってたけど、どうなんだろう?)その後はさっぱり出てこなかったです。 もう一度前作がしたくなっちゃったなあ。 「土方×鈴花」は、相馬ルートでOK。最初は全然で、やっぱ蝦夷に行ってからかなあ。 ほとんど、鈴花はいてもいなくてもいいような代役的なセリフを言ってて、あとは会話に登場したりして、唯一最期の時だけ「一緒に死んでくれるか?」「あなたを好きになった時から・・・」とかいうセリフがありました。でも、二人横に並んで会話してるのはなんかおかしいですね。 「山崎×鈴花」は、庵ルートではダメでした。 ちなみにこの設定を選ぶと「鹿取菊千代が攻略できなくなります」という表示が出るんで、もろバレじゃんって感じ。そうだよなあ・・・ 大石ルートで判明。っていうか、たぶん新選組側のルートだったらOKかも。(相馬・咲彦とか)鳥羽伏見の戦いのあと、新選組が敗走するところで、前作でちょうど山崎がケガを負ったところの後ですね。 土方が鈴花に「山崎のケガはどうだ?」とか言って、「これから先は自由に生きろ」とか言ってます。そんで二人は離脱するんだということがわかった。 (前作はいきなり婚礼衣装だったしね) またまたわかれば、更新します。 (暗転) うわ〜、キャラクターCDが出るんだって。また金もうけかよ〜(苦笑) 幸い10人ではなく二人1枚らしいのですが〜 大石好きな私は、もちろん大石のCDは聞きたい。のですが・・・ 発売予定を見て、ちょっとがっかり。なんで、よりによって庵なのよ〜 「大石と庵」って、どこに接点が?? 二人で2100円より、1人で1050円のほうがいいよ〜(2007.10.11) (余談)うわ〜、このゲームが到着した1週間後に、予約していた「アラビアンズ・ロスト」のPS2ソフトが届いたんで、ちょと寄り道しそう・・・(汗)つーか、お金も心配。 (暗転)大石&庵のキャラCD買ってみたけど〜 う〜ん、歌はまあいいとして。でも、やっぱセリフと違うしね。 あの歌唱指導って、全然指導してないじゃん。間奏にセリフをいれてあるだけ。 最後のセリフは面白かったし、大石の少ないセリフでも嬉しいけど、、CDとしてはちょっと期待はずれでした。(もっと具体的にここはこう歌うとか言ってくれるのかと思った)ちなみに庵のほうははまだ聞いてないです。 ただ、マシだったのはキャラCD集めると特典とかがなかったことですな。 |