不思議の国のアンジェリーク
なんで今ごろこんなものがUPされてるの?・・・と思ったあなた、正解です。 (というか、気付いたぐらいこちらに来て下さっているのですね。どうもありがとうv) 実は、かなり昔「不思議〜」は「2」と同時期にプレイしたらしいのですが、この間部屋を片付けていたら、当時のレポートが出てきたのですよ。(HP未掲載) で、せっかくなので今回載せます。ガイドにもなりそうだし。 ちなみに私がプレイしたのはPC−FX版ですよ。(今じゃ知らないだろうなあ〜) てなわけで、以下当時のプレイレポートです。 (この文字色は今、追記したものです) ↓ ↓ ↓ ◆だ〜!!今、私感激しています!何故ならば、とうとう「お茶会」まで辿り着いたから。 もう、どんなに苦労したか・・・(うっうっ) 「不思議の国のアンジェリーク」とは・・・ 女王試験中のある日、アンジェリークは森の湖で眠っていました。 すると、ライバルのロザリアが慌てて駆けていきます。 「私の情報によれば、今日飛空都市のどこかで守護聖さまたちのお茶会が開かれる模様。次期女王候補である私もぜひ出席しなくて・・・!」 「あ、待って。ロザリア!」 追いかけたアンジェリークは穴に落ちていきます。 そして着いたところは、いつもの飛空都市とどこか違う不思議な国。 アンジェリークの夢が始まります。 (アンジェリークが落ちていくところで、OPが始まるのだけど、この不思議の国のアンジェのドットキャラは可愛いんですよ〜vv) ゲームはすごろく形式で、振ったサイコロは振り直しができません。途中ラッキーなコマもあれば、アンラッキーなコマもあり。自動セーブされます。 コマの数は少ないのに、全然前に進めないもどかしさ。1つ1つアイテムを手に入れ、ヒントを見つけ、4時間の間にお茶会のある聖殿に急がなくてはなりません。 慣れていない私にはなかなかハードです。 ◆プレイ 「銀のかけら」を途中でたくさん拾います。(5つそろえば銀の星になります) しかし、それがなんの役にたつものか、さっぱりわからなかった私。 途中で会う守護聖さまに何か贈り物をあげれば、親密度が増すということだけわかっていたので、当初はボカボカやってしまいました。しかし、実は大変重要なカギだったんですね〜 第一の関門はカルトクイズ。アンジェリーク関係のみならず、教養も必要?10問中8問以上正解しないと通してもらえません。これはまあ、4回ほどトライしてクリアしました。 そこから、お茶会の開かれる聖殿へ行こうとすると、まず王立研究院の「パスハ」に会う必要があって。なぜなら、「(略)金の星を探してくれないか」というセリフを聞かないと進まないのだ。 ちなみに王立研究院へ行くためには、二通りの方法があって。 1)公園の西の門を通って行く。ただし、この門を通るには「絵ハガキ」が必要。そしてその「絵ハガキ」を手に入れるには3通りあって。とあるコマで手に入れるか、旅の商人と交換してもらうか、公園内の美術館で絵合わせのパズルをクリアするか。私はパズルは苦手なので、それ以外の方法を選びました。 2)とあるコマにとまると、体が浮かんでピンクのコマならどこへでも移動できるようになるので、それで王立研究院の手前のコマまで進む。 という方法があります。つまり、聖殿へ向かうにはパスハの言う「金の星」が必要だったのですが、詳しいことは「公園のイモムシが知っている」と言われ、会いに行かなければなりません。 で、そのイモムシに会うには公園の南の入り口から出ないといけないのですが、そこは100年間鍵がかかった場所で、開けるために「銀のカギ」を手に入れなければならなくて。 その銀のカギを手に入れるには、森の湖の守護聖様(左にいる方)とゲームをしなければならないというめんどくささ。これがまた難しいのですよ!ブロック落としなんだけれども、タイムオーバーでいつもアウト。ここで、時間をのばせる「砂時計」や、目標数を減らせる「クリスタル」を持っていれば楽なのだけど、そうでないと15回以上トライするハメになります。(ゼイゼイ) そして、ようやくそこをクリアして「銀のカギ」を入手し、イモムシに会いに行くと、言われる言葉は「自分の部屋から出直してこい」(ふざけるな〜!) そもそも、この不思議な国のアンジェの部屋には小さなドアがついていました。 開けてみると、公園につながっているようなのですが、もちろんそのままの大きさでは通れません。そこで、体を小さくするために必要なアイテムが「小さなボトル」。そのボトルは、あるコマで入手できます。それを持って、自分部屋から小さなドアを通り、公園へ抜けて、再度イモムシに会うと、今度は「アリスに聞いてくれ」と言われます。 アリスというのは、聖殿の正面入り口から入ると立っている女の子です。イモムシに会う前に会っても何も教えてくれません。イモムシを経て初めて「銀の星」のことを教えてくれるのです。 この時点で「銀の星」をたくさん持っていればスムーズだったんだろうけど、持っていないと集めないといけないわけで、「銀の星」を集めた上でアリスに会いに行くと、奥の「星の間」というところで、星を空へ返すことができます。すると、銀の星3つに対し1個、空から「黒い石」が落ちてきます。 これをどうするかというと、どうやら磨き屋に磨いてもらうといいらしい。その磨き屋は、公園か占いの館しかいないし、毎回いるわけでもない。「銀のかけら」1つの代金で磨いてもらえます。 そうして、「黒い石」を磨いてもらうと、「金のかけら」になり、それが5つたまると、「金の星」になりました。 つまり、銀のかけら5個→銀の星1個。銀の星3個→黒い石1個。黒い石5個+磨き代金(銀のかけら5個)→金の星1個となるわけなので、銀のかけらは80個は必要ってことですか。 「やったあ!これでお茶会へ行けるわ!」 とまあ、3回目のプレイにして時間内に「金の星」を得た私はウキウキしました。 ところが! 王立研究院に行った私の前に前に立ちはだかったのがロザリアです。「ここは通さないわ! 「どうして!?」(すでにアンジェと一体化している私) 「お茶会へ行くのは、わたくしよ」 「どうして?一緒に行きましょうよ」 「イヤよ!だって、わたくし、あなたには負けたくないの!」 いざ、勝負!!・・・てなわけで、実は最後の難関があったのでした。(ため息) シューティングゲームといいましょうか、動くロザリアの持つプレートにハートを打ち込むのです。(守護聖さまに心を伝えるらしい)それがまた、守護聖さま全員9人分、たぶん10個当てないといけないみたいで、しかもその間に爆弾やガラス瓶が飛んできて当たったり、自分の撃ったハートがロザリアの顔に当たるとペナルティが。も、すんごく難しい! 時間制限は5分。これにはなんのアイテムも通用しないらしい。おかげでいつも時間オーバーで負けてしまい、振り出しのコマのおとされてしまうのです。 「時間がある限り、何度でもいらっしゃい!」と高笑いするロザリア。(くそくそ) 何度トライしてもダメで、そのうちにお茶会の4時を過ぎてしまいました。 ちょうど3時すぎのデータがあったのですが、何度リロードしての敗北・・(泣) そこで、なんとかならないものかと考えて、ふと思い当たることが。 もしかして、守護聖さまとの親密度に関係があるのかもしれない。 あのシューティングでは、親密度の高い守護聖さまのハートがいくつか赤くなっていたような気がする・・・(じっくり見ている余裕がなかったのさ) それじゃあ、出来る限り贈り物をしたほうがいいんだ(どうせ金の星は入手したし) と、ロザリアの元へたどり着くまでに拾った「銀のかけら」は、守護聖さまに会うたび(といっても、頻繁には出てこない)贈ることにした。 そして時間は3時47分。 再度、ロザリアと「勝負!」 爆弾に当たろうが、コントロールのほうが大事と慎重に撃つ。そして残り8秒でクリア! 「やったあ!」 その時。リンゴーン・・・と4時の鐘が。 っていうか、たしかシューティングをクリアすると、時間が早くてもいきなり4時になった気がする。 「ここまで来たけれどどうしよう?」で、「先に進む」を選ぶと・・・ 今までは時間も大幅にオーバーして、ロザリアが「もうお茶会は終わったわよ!」と高笑いをされてみじめな気分を味あわされたが、今回は感激のアニメーション!!嬉しかったなあ・・・ (しかもアニメが綺麗なんですv) そして、きわめつけ。お茶会が終わって帰ろうとしたアンジェにランディ様がvv (注・当時はランディ様が一押しだった私です) せっせと贈り物をしたおかげですね。ラブラブエンディングもあるなんて・・・幸せv (でも、EDスチルのアンジェはめっちゃお子様体型です。まるでロリコン・・・(汗) とにかくEDまでのこの苦労は(短期集中だったんで)言い表せない。 しかし再びEDまで辿り着けるのだろうか。 本編のゲームのほうが、なんぼか楽かもしれない。自動セーブじゃなければね。 ちなみに、聞くところによると4時を過ぎてお茶会に間に合わなくても、親密度が高い守護聖様がいると慰めてくれるらしいけど。 とにかく疲れました〜! にしても、「アンジェ2」も同時にプレイしてたけど、やっぱ「1」のキャラのほうが好きですね。(ランディ様もv) ・・・てな感じで、以上終わります。(2010.9) どうでもいいけど、PC−FXなんて、ずいぶん電源も入れてないんだけど動くんだろうか・・・ |